HEART ACE/ハートのエース
収録曲・リリース情報
1.SKY PILOT スカイ・パイロット
2.ぼくとあの娘
3.DRIVE
4.GONE GONE
5.横浜ベイ
6.海辺のワインディング・ロード
7.GLORY DAY
8.プン・プン・プン(オコリンボ・リンボ)
9.山のふもとで犬と暮らしている
10.LONELY NIGHT (NEVER NEVER)
11.すべてはALRIGHT (YA BABY)
1985年11月21日リリース EAST WORLD / 東芝EMI
概要
RCサクセションの13枚目のアルバム『HEART ACE(ハートのエース)』は、1985年11月21日にリリースされた作品である。
このアルバムは、彼らが事務所から独立後、初めて発表したアルバムであり、バンドの新たな章の幕開けを象徴するものであった。
本作には、「SKY PILOT」「すべてはALRIGHT (YA BABY)」「海辺のワインディング・ロード」「山のふもとで犬と暮らしている」など、バラエティ豊かな楽曲が収録されている。
特に「すべてはALRIGHT (YA BABY)」は、PARCOのCMソングとして使用され、RCサクセションのメンバーもCMやポスターに登場した。
しかし、アルバム制作時には、メンバー間の関係性や創作活動において困難があった。
仲井戸麗市(チャボ)は、ソロアルバムの制作やツアー準備と重なり、参加時間が減少。その結果、楽曲制作は忌野清志郎と小林和生を中心に進められた。
また、忌野清志郎は「この頃は何を歌ったらいいのかわからなかった」と語っており、曲作りのために北陸地方へのドライブ旅行を行ったこともあった。
音質面では、ミキシングの問題が指摘され、リリース直後に「海辺のワインディング・ロード」と「山のふもとで犬と暮らしている」をロンドンでリミックスし、ミニ・アルバム『NAUGHTY BOY』として再収録された。
このリミックスは、忌野清志郎が中心となってプロデュースされた。
『HEART ACE』は、RCサクセションが新たな道を模索し、試行錯誤を重ねた時期の作品であり、その過程で生まれた楽曲群は、彼らの音楽的多様性と進化を示すものである。
このアルバムは、バンドの歴史の中で重要な位置を占める一枚として、今なお多くのファンに愛されている。
